サービス内容

九州電化のサービス内容

微小加工から大型製品までフォローできる多種類のめっき加工が短納期で可能です。お客様のご要望にとことんお応えするオーダーメイド体制ですのでご相談ください。

九州電化の技術と開発「受託評価事業」「めっき・表面処理事業」「医療機器事業」

九州電化では長年培ってきた技術・ノウハウをベースに、めっき・表面処理のスペシャリスト企業として多品種で豊富な加工へと守備範囲を広げていくと同時に、最新の装置を用いた品質保証体制を活かした、受託評価事業、技術開発力の可能性を大きく広げる医療機器開発事業という、3つの分野で事業を行っています。
その3つのすべての力となっているのが技術開発部。オンリーワンの技術もここから生み出されています。

めっき・表面処理事業

量産品のめっき加工では自動ラインによって高品質な量産加工を可能にしています。また、大型製品、特殊品加工においても、他では不可能とされた加工にも対応し、これまでに数々の難易度の高い加工を実現。特殊技術も数多く取得しています。
短納期、少量加工、オーダー品対応などあらゆるご要望に真摯に向き合います。

営業品目
技術開発

加工メーカーとしては類を見ないレベルの技術開発体制を持ち、新しい技術の開発・量産体制の確立などに果敢に挑戦しています。現代の名工(厚生労働大臣賞受賞)など、専門のエンジニアを擁し、意欲的に新技術へ取り組んでいます。すでに多くの特殊加工の実績を誇り、既存の金属への加工だけではなく、セラミックスなどの異素材や紛体への加工にも成功するなど、新しい技術開発の大きな原動力となっています。また、医療機器もこの開発部門から生み出されています。

受託評価事業

豊富なめっき加工を自社で確立するために、走査型電子顕微鏡、ガスクロマトグラフ、高周波分析など各種の分析機器・装置を完備しております。こうした最新の設備を活かした評価事業では、お客様からのご依頼を受け、さまざまな製品の品質チェックと品質管理を行っています。

機器一覧

SEM-EDS 走査型電子顕微鏡 / SFT 蛍光X線膜厚測定装置 / XRF 蛍光X線分析装置 / ICP 高周波誘導結合プラズマ / 発光分光分析装置 / AA 原子吸光分光光度計 / CE キャピラリー電気泳動装置 / GC ガスクロマトグラフ装置 / FT-IR フーリエ変換赤外分光光度計 / UV-VIS 分光光度計 / UV-VIS 多項目水質分析装置 / 三次元表面粗さ・輪郭形状測定装置 / デジタルフォースゲージ / 実体顕微鏡 / 金属顕微鏡 / デジタルマイクロスコープ / 微小硬度計(マイクロビッカース対応) / 恒温恒湿槽 / キャス・塩水噴霧試験装置

医療機器事業

普及型重粒子線ガン治療装置に使われる部品のめっきを受注しており、全国の医療機関にて納品されております。この実績を武器に産学官の連携事業として医療機器開発に取り組み、医療機器製造業許可を取得。医療機器製造の品質マネジメントシステムも導入し、メーカーとして開発から販売までを一貫して行える体制を整えています。

品質について

世界レベルの品質保証体制を整えています。
(ISO9001認証取得&トヨタ生産方式による品質改善・管理)

九州電化本社は、薬事法の規定による「医療機器製造業許可」「医療機器製造販売業許可」を取得しております。また、国際標準化機構(ISO)が定める品質マネジメントシステムISO9001:2015を取得しています。これは、当社の管理システムが、品質管理の国際規格に適合していることを第三者認証機関により認められたことを示しています。このISO認証取得は、製品づく りに携わる一人ひとりの品質に対する意識を再確認する良い機会になりました。今後も顧客満足、継続的改善やスタッフ全員の資質や向上に努め、お客様にさらにご満足いただける製品やサービスの提供を目指し日々努力してまいります。

ISOとは

各国の代表的標準化機構から成る国際標準化機関です。「民間自身が民間のために民間規格を作る機関」として1974年に設立されました。現在、本部はスイスのジュネーブにあり、163ヶ国が加盟しています。設立の目的は、「商品とサービスの国際的な交換を容易にし、知識・科学・技術・経済に関する活動において、国際的な交流を助長するため、国際的な規模の標準化とこれに関するさまざまな活動を発展・促進すること」とされています。

ISO9001とは

品質管理及び品質保証のための国際規格としてISO(国際標準化機構)によって1987年に制定されました。日本では1991年にJISQ9001として制定されています。94年版から2000年版への改正により、それまでの「製品品質を保証 するための規格」から、「品質保証を含んだ、顧客満足の向上を目指すための規格」へと位置付けが変わっています。現在は2015年版に改正されています。

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