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めっきの知識
抗菌めっき
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抗菌めっきとは?
 

 古くから「コインには雑菌が繁殖しない」、「銅製の壺の水は腐らない」などということが経験的に知られていました。このような現象に関して19世紀末にスイスのフォン・ネーゲリーが極微量のイオンに殺菌作用があることを発見し、「微量金属作用」と呼ばれるようになりました。にも同様の効果があることが判明し、現在では抗菌性が求められる食器や医療機器などへの「抗菌めっき」として幅広く活用されています。