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アルミクロメート
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アルミクロメートとは?

耐食性・塗装密着性
 

 クロメート処理とは素材金属をクロム酸化合物の酸性溶液で処理し、表面に薄い酸化被膜を形成させる手法です。これにより、金属表面が不動態化して金属の耐食性が向上します。アルミニウムは大気中で自然に酸化被膜を形成しますが、塗装の密着性及び耐食性を向上させるためにクロメート処理が行われます。アルミクロメートによる酸化被膜はアルマイトよりも薄いため耐食性は劣りますが、電解が不要で作業時間が短く、コストが安く済むという利点があります。弊社では六価クロメートと三価クロメートを取り扱っています。

 

応用例

  • 航空機部品
  • 船舶部品
  • 食品加工装置・理化学機器
 
 

有効サイズ

  縦 (mm) 横 (mm) 高さ (mm) 重量 (kg)
六価クロメート 300 2650 1040 80
三価クロメート 300 500 350 手動