株式会社九州電化

九州・福岡からめっきの輝きを届けます

無電解めっきとは？
 

　無電解めっきとは電流を使わないめっきのことをいいます。無電解めっきは置換型と自己触媒型の２つに分けられ、置換型としてはアルミニウム上の亜鉛置換めっき（ジンケート処理）、ニッケル上の金置換めっきが主に使われています。



​　自己触媒型としては無電解ニッケルめっき(無電解Ni-P)、無電解銅めっきの２つが一般的で工業的に最も多く用いられています。無電解めっきの利点としては、電気を通さないプラスチックやセラミックスのような素材にも金属皮膜をつけることができる、複雑な形状の部品に対しても均一な厚膜のめっきができるという点が挙げられます。